
バナナの栽培環境
日当たり・置き場所
春~秋は直射日光に十分当てます。冬は日当たりのよい屋内で育てましょう。
用土
果実をつけるには土の量が20Lは必要なので、15号以上の大鉢が必要です。小粒の赤玉土、腐葉土、川砂を配合した水はけのよい土にします。「サボテンの土」も効果的です。
バナナの育て方のポイント
水やり
土が乾いたらたっぷり与えます。夏の生育期は特に水を欲しがりますので1日2回を目安にあげましょう。休眠期の冬は控えめに。
肥料
生育期の4~10月には、2ヶ月に1回窒素分とカリウムを多く含んだ固形肥料を与えます。肥料不足になると果実の甘みが減り、成長も遅くなります。
病害虫
ハダニがつきやすいので、こまめに葉水します。病気に強いのが特長です。 ハダニは気温が高いところや乾燥している場所に発生します。暖かい時期に発生しやすく植物の葉から栄養を吸収して弱らせます。また、弱った植物はハダニの被害に遭いやすく、被害も大きくなりやすいです。数が増えて被害が大きくなってくると、葉緑素の不足によって光合成ができなくなり、生長不良になったり、植物自体が枯れていきます。
バナナの詳しい育て方
選び方
「三尺バナナ」「島バナナ」といった国産の品種は本土の寒さにやや弱いので、米国原産種の苗がおすすめです。葉が黄変しておらず、色の濃いものを選びましょう。
種まき
暖かな時期を選びます。皮が硬いので種を2昼夜ほど水に漬けてから、花や野菜の培養土に植えます。成長が速いので定期的な鉢増しが必要です。
植え付け
生育中に寒さがこないよう、春から夏の間に植え付けます。根詰まりを起こすと生育が止まるので、植え替えは早めに。
剪定・切り戻し
園芸用でも品種によっては3mに育つので、鉢植えの場合、1mを超えたところで切り戻しします。切り口からすぐに新芽が出てきます。幹の古皮は気づいたら取り除きます。開花一週間後に摘花(中性花と雄花苞を摘み取る)、実がなったら一番下の段の実を摘果します。
植え替え・鉢替え
植え替えの時は土を崩さず、そのままひとまわり大きな鉢へ。大きな鉢ほど大きく育ちます。
花
開花一週間後に摘花(中性花と雄花苞を摘み取る)しましょう。
収穫
実をつけると、その株は枯れてしまいます。掘り起こして株分けしましょう。株分けから2~3年で収穫できます。